WordPressのテーマ「Twenty Fifteen」のバージョンを2.0から2.2にしてみた。

本ブログはWordPressの「Twenty Fifteen」というテーマを使っています。Ver2.0を使っていたのですが、Ver2.2がでたようなので更新してみようと思います。

子テーマを使っているので親テーマの更新分は子テーマのほうにも反映させる必要があります。アップデートしたあとに親テーマの何が更新されたのか?がわからなくならないように調べておきます。

■functions.php
これは親テーマを子テーマに引き継ぐように記載しているのでアップデートで親テーマが更新されても問題ありません。子テーマの functions.php は以下のようにしています。

■style.css
子テーマのスタイルシートは親テーマのものをそのままに、子テーマで追加する分が記載されているので親テーマのスタイルシートが更新されても問題ありません。子テーマの style.css には以下の一文を記載しています。

@import url(‘../twentyfifteen/style.css’);

■content.php、footer.php、header.php
僕の場合は子テーマとして用意しているのは content.php、footer.php、header.php のみなので、この3ファイルが更新されたか?を確認すれば良いわけです。ブログの構成によっては他のファイルで子テーマを作っている方もいるかと思いますので、確認してみてください。もし更新されていたら子テーマで加えた修正を再度、新バージョンのファイルに対して行う必要があります。アップデートする前にファイルのタイムスタンプ、ファイルサイズを確認しておきます。また、ファイルのバックアップを取っておきます。

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で、実際にアップデートしました。

「Twenty Fifteen」のテーマが格納されているディレクトリに入ってファイルを確認すると、なんと、全ファイルのタイムスタンプが今の時刻に更新されていました。どうやらzipファイルをダウンロードしてそれを展開しているので全ファイルのタイムスタンプが更新されているみたいです。ファイルサイズの差異は確認できます。

ファイルサイズは同じだったものの、念の為、バックアップしたファイルと新しいファイルの diff をとって差分を確認しました。content.php、footer.php、header.php の3ファイルについては差分がなかったので問題ない(このまま使ってよい)と判断しています。

ちなみにVer2.2で各PHPファイルの関数のバージョンを確認してみると、functions.php がver2.1のときに新しい関数を追加していたようです。僕はWordPressをLinux上で運用しているため親テーマが格納されているカレントディレクトリまで移動して、以下のコマンドを実行しました。コマンドの説明についてはfindとgrepで特定の文字列を含むファイルを抽出するを見てみてください。「@since」という文字列で検索をかけています。

$ find . -type f -name '*' | xargs grep @since

(検索結果の一部)
./functions.php: * @since Twenty Fifteen 2.1

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